えいごのきほん by 英語好き集まれ!

「〜の」を表す言葉its(それの〜)

「その子のしっぽ」「それの取っ手」など、物や動物を指して「それの、その子の」という場合は its を使います。

it is の短縮形の it's と非常に似ているので、混乱する人が多い単語でもあります。大人になってから「its という単語を習った記憶もない。it's のアポストロフィを書き忘れているだけじゃないの?」などと言う人も結構います。しっかり覚えてください。

「1つのタイヤ」は「a tire」、「いつくかのタイヤ」は「some tires」のようにいいますが、「それのタイヤ」という場合は「its tire」「its tires」のようになり、 a や some をつけて「its a tire」や「some its tires」という言い方はできません。

「one of its tires」で「それのタイヤのうち1つ」、「some of its tires」で「それのタイヤのうちいくつか」のように表現することはできます。

形容詞と一緒に使う場合は、its が先にきて「its cute tail(その子のかわいいしっぽ)」のような順番になります。

文脈から「それの」というのがわかりきっている場合は、わざわざ日本語に訳さない場合も多いです。
  • The dog bared its teeth.
    犬が歯をむいた。
  • The title of a book doesn't always reflect its contents.
    本の題名が、その内容を表すとは限らない。
  • His company has accomplished its goals for this year.
    彼の会社は、今年度の目標を達成した。
  • The typhoon altered its course.
    台風はコースを変えた。
  • This flower has its own unique scent.
    この花は、一種独特のにおいがある。
  • The bear stood up its hind legs.
    熊が後ろ足で立った。
  • The association held its conference in New York last year.
    その協会は昨年、ニューヨークで会議を行った。
  • The puppy wagged its tail.
    子犬がしっぽを振った。